1980年の単独世帯は711万世帯でしたが、2005年には1,446万世帯とちょうど倍となっています。さらには、2030年の間までには1,872万世帯と予測されているほど、ひとり暮らしをしている人が増えてきています。

自由きままな一人暮らし。
しかし、その生活パターンの中には「老化」を促すものがあるみたいです。

▼コミュニケーション不足が「老け顔」に!?

Photo by Darrin Klimek / Photodisc

ひとり暮らしをしていると、家で話したり、笑ったり、怒ったりという表情を作る機会が減ってしまいます。

使わない筋肉は 衰えて弱くなります。
これは、体の筋肉も 顔の筋肉も 同じ。

放置していると、表情筋は衰えるいっぽう、
顔のたるみも 進むいっぽうです。

ちなみに、笑った顔の時に使っている筋肉は、怒った顔のときよりもずっと多いそうです。表情が硬くあまり笑わないでいると、表情筋の老化を早めてしまうので要注意です。

ひとり暮らしや、ひとりでいる機会が多い場合は、テレビを見て大声で笑ったり、友達と電話で話したり、鏡をみて笑顔を作る練習をしたりしましょう。これらのことが表情筋を鍛え、ハリのある顔を作ることが出来るのです。

▼出不精で「筋肉が老化」する!?

Photo by ULTRA F / Digital Vision

ついついおうちでゴロゴロ…してませんか?

外出するということは、何かしら移動をするということ。その事で使われる筋肉が、家の中では使われなかったりします。

筋力の老化は30歳ごろから始まる。東京大学大学院総合文化研究科の石井教授によると、「1年に1%ずつ筋力は落ちる。50歳なら、ピーク時よりも2割近く筋力が落ちている計算になる」

週末の1日、ゴロゴロと横になってテレビばかり見ていると、体幹部や太ももの筋力が落ちる。1日約0・5%。週末をゴロゴロと過ごしていたら、たった2日間で1年分も筋力が衰えてしまう

さらに、人と会わないということで、化粧を怠ったり、お洒落をしようとする意欲が減り、老化を促進させてしまいます。

身体の許す限り、休日は身体を動かしたり、外出しましょう。脳と身体に刺激を与えることが、衰えを制御する事になります。刺激を受けるというのは、筋肉だけではなく、脳も鍛えることができ、若さを保つ秘訣になります。

▼食生活も老化を促進!?

一人暮らしは気ままでいいけど、食事のときは寂しかったりしませんか?
ついつい簡単なもので済ませてしまいがちですが…。

イギリスの食事と行動に関する研究所CEDARの研究によると、一人暮らしは食事のバランスが悪くなり、病気になりやすいそう。

健康に関する調査に参加した40~80歳の男女約25,000人を対象に、食事や生活習慣、がんや糖尿病などの病気の発生について20年間追跡調査を行ったところ、一人暮らしの人ほど、食事バランスが崩れていることが分かったそうです。

(1)朝食をほとんど摂らない

(2)野菜をあまり食べない

(3)清涼飲料水や炭酸飲料をよく飲む

(4)揚げものや脂っこいものが好き

(5)丼もの、麺類をよく食べる

(6)食べるのが早いといわれる

(7)お菓子やケーキなど甘いものをよく食べる

(8)ファストフードや加工食品をよく食べる

(9)電子レンジをよく使う

(10)スナック菓子をよく食べる

こんな食生活していませんか?

実はこれらはすべてAGEを溜め込みやすい食生活。

AGE(終末糖化産物)は、タンパク質と糖が加熱されてできた物質のことで、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。

このたびのAGE測定推進協会の調査によると、「一人暮らし」と「同居家族あり」では「一人暮らし」の方がこの度数が高く、老化を加速する食生活をしていることが明らかになりました。

野菜をしっかりとること、よく噛んでゆっくり食べること、あまり電子レンジを多用しないことなどを心がけてください。

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