2013年03月

一人暮らしの油断はとても危険

一戸建てよりも、アパートやマンションなどの共同住宅の方が「暴行」や「傷害」、「強姦」などの被害が多い

警視庁が発表した、「女性が遭遇した強盗被害発生件数」より。

危険が多いにも関わらず、防犯対策を「していない」がなんと8割超え

リサーチパネル社が、約20万人を対象に調査をした結果です。

実際にこんな怖い体験をした人も…

「オートロックマンションだったのに空き巣に入られた。マンション壁横の低い塀から侵入され、築2年で新しいタイプの鍵だったにも関わらず、ドアを開けられた。」

「夜中にドアのノブをがちゃがちゃっとまわされました。音で目が覚めました。幸い施錠してありましたが。」

「家に帰った時に、知らない人がトイレから出てきて逃げていった時には足がガクガク震えてショックで放心状態に…」

「アパートに住んでいた時にドアのポストから、男性が覗いていました…」

出典nanapi.jp

こんな危険を回避して、安心して生活するためにはどういう対策をとればよいのでしょうか。

出かける・帰宅するときは

鍵は家に着く少し前から手に持ち、スムーズに開錠してすばやく家の中に入る

犯罪者がつけてきたり隠れていたら、開けた瞬間に後ろから家の中へ押し込まれて…という事態になりかねません。

ネームプレート・表札にマーキングされていないか確認する

?印があったり、シールが貼られたりしている場合、犯罪者同士の情報交換の可能性があるのでこまめに消しましょう。

郵便受けをチェックするとき、まわりに人がいないか確認する

部屋番号を特定されるのを避けるためです。

施錠は、ドアロックとチェーンを併用する

来客の時には、チェーンをかけたまま扉を開き、安全を確認するようにしましょう。

オートロックでも過信は禁物

オートロックシステムは、誰かが入るときに一緒にくっついて入られれば効果はありません。

見知らぬ人がオートロックの前に立っていたら、ひとまず建物から離れて様子を見る

オートロックでも、いつでも鍵をかけておき、自室の鍵を開けたままにしない

オートロックの住人は防犯意識が低い傾向にあるそうで、実際にオートロックの付いたマンションを狙う犯罪者もいるようです。

家の中でやっておきたい対策

ドアの郵便受けに、布や厚紙などを貼って目隠しをする

ドアに郵便受けがついている場合は、外側からのぞかれる可能性があります。最悪の場合、そこから工具を差し込んで鍵を開けられる場合も。

窓付近に小物やぬいぐるみを置かない

女性の一人暮らしだと悟られやすくなります。

ピンクや花柄、外からも透けて見えるカーテンを避ける

一目で若い女性が住んでいるとわかってしまうカーテンは、避けた方が無難です。遮光タイプにして部屋の明かりで在宅・不在がばれないようにするのも効果的です。

▼最初だけ自炊

新生活のために調理器具はあれこれ揃えて、最初は頑張るけど、結局やらなくなる。

▼独り言が増える

長い休みなどでしばらく人と会っていないと、「あれ?もしかして私、3日間誰とも話してない?」という事態に陥ることもあり、とりあえずなんか喋っとこう、という気分になります。

▼インターフォンにびくびくする

一人暮らしで知り合いもいないのに、唐突に鳴り響く家のインターフォン。
宅配便?変なセールス?NHKの集金?もしかして変質者かもしれない!一人暮らしを始めたばかりの人は必要以上にビビります。実際に応対してもあたふたしてしまうこともあり、「とりあえず居留守」を使うようになります。

▼外出時にお隣さんとのブッキングを避ける

一人暮らしを始めたばかりの人はご近所付き合いもよくわかりません。どんな人なのか、挨拶すべきなのかというか、なんとなくきまずい。 隣でドアの開く音が聞こえたらとりあえずお隣さんが去るのを、ドアを開けずに待つ。

▼病気になったときの孤独感

一人暮らしで病気になったら大変です。誰もいない、物音もない部屋。どんなに辛くても、自分を看病してくれる人はいません。
一人でベッドに横たわっていると、このまま自分は死んでしまうんじゃないだろうか、死んでも誰も気付いてくれないかもしれない・・と、どんどんマイナス思考になります。

▼両親への感謝の気持ちが芽生える

一人暮らしをしてみたものの、離れてわかるのが親の大切さ。毎日家事をこなし、自分を育ててくれた両親への感謝の気持ちに気付きます。
そして、親孝行してこなかったことを少し後悔。大丈夫、まだ間に合います。親孝行しましょう。

物件選びでこだわりたい点

コンビニが近い

家に近いのも大切ですが、いつも利用する駅の駅前や、駅から自宅の途中にあると便利です。ドラッグストアも日用品が安く手に入るので、近所にあると大変便利です。

Photo by DAJ / amana images

一人暮らしで一番辛いのは病気になった時です。総合病院でなくてもいいので、いざというときにお世話になる医療機関はあらかじめ調べておきたいです。

風呂・トイレは別がいい

単身向けワンルームマンションでは風呂・トイレがいっしょになったユニットバスが多いです。しかし、ここを清潔に保つのは結構至難の業なんです。毎日使う設備なので、できれば別々になった物件を選ぶことをオススメします。

収納が充実している

図面を見て「結構広いな」と感じても、収納が少ない物件はきっと後悔します。玄関まわりも下足入れなどが充実していると便利です。

2階以上の部屋

出典www.conq.jp

2階以上の部屋

防犯面の心配がありますから、できれば1階の物件は避けたいところです。2階以上に住むなら、エレベーターがあるマンションが絶対にオススメです。

オートロックが安心

特に女性はできればオートロック完備のマンションを選ぶと安心です。防犯面だけでなく、新聞の勧誘など不要な来客を未然に防ぐことができます。

物件選びでこだわらなくてもいい点

日当たり・方角

一般的には南向きで日当たりが良い方が人気ですが、一人暮らしなら昼間はほとんど自宅にいない方が多いはずです。ですから、日当たりはあんまりこだわらなくてもいいでしょう。

部屋数

一人暮らし初心者の学生さんならワンルームで十分快適に暮らせます。社会人ならもう一部屋くらいあっても良いかもしれませんね。無駄に広くても掃除が大変なだけですよ。

広いキッチン

よほどの料理好きを自認する人でなければ、本格的な料理なんてまずしませんから。一人暮らしで料理って結構大変なんですよ。

スーパーマーケット

もちろんあるに越したことはないですが、キッチンの話にもあったとおり、本格的な料理なんてなかなかできないですから。コンビニやドラッグストアの方がきっと重宝します。

一人暮らしにあると便利なもの

こたつ

コレさえあれば冬が越せます。もちろんテーブルとしてオールシーズン活躍します。

ホットプレート

ワンルームマンションなどはキッチンがとても狭いですから、炒め物くらいならこれで済ませてしまうのもひとつの手です。あとコレがあると、焼肉パーティ、餃子パーティ、お好み焼きパーティなど、仲間が集まる機会に重宝します。

炊飯器

他の家電はなくても何とかなりますが、これだけは用意しておくべきです。お金がなくて困った時も、ご飯を大量に炊けば何とかしのげます。お金に余裕がない学生さんは特に強くオススメします。

買って後悔した人が多いもの

電気ポット

実家にあったので、当然あったほうがいいのかな?と最初は思ってましたが、結局一度も買うことはありませんでした。

コーヒーメーカー

コーヒー好きな人は欲しくなりそうなモノですが、使う機会はほとんどないといっていいでしょう。コーヒーにこだわる人でも手でドリップすれば十分だと思います。

ベッド

私個人的にはベッド派なんですが、一人暮らしの住まいで一番スペースを取るのは間違いなくベッドです。部屋があまり広くない場合は、ベッドを使わない生活も検討すべきですね。

ソファ

シャレオツな部屋には欠かせないアイテムですが、ベッドの次に場所を取ります。購入の前に本当に必要かどうか、じっくり考えたいところです。

キッチンやスーパーマーケットの件のとおりです。いろいろと揃えたくなる気持ちはわかりますが、きっと埃を被ることになるでしょう。

▼レシピ・料理

▼洗濯

▼光熱費

▼貯金

▼引っ越し

電気ケトル

使いたい量だけサッと沸かせる電気ケトルは一人暮らしの強い味方。

T-fal製のものが人気です。

光速で湯が沸く 地球がヤバイくらい光速で

土鍋

一人暮らし用の土鍋をひとつ持っておくと、料理の幅がグッと広がります。お米もおいしく炊けますよ。

一人暮らしだと野菜不足になるが、アレを使うと放りこんで火をかけるだけでいいからすごい楽。

除湿機

一人暮らしで困るのが洗濯物を干す場所。
特に室内干しの多い女性は除湿機を買うと天気にかかわらず干せるのでとても便利です。

電気毛布

現代の魔法のじゅうたん、電気毛布。

電気代は安いのにとても温かい。座って作業するときにも寝るときにもオススメなアイテムです。一度使うともう手放せないかも!

足あっためとけば他に暖房いらんから電気代超節約できる

こたつ

春~秋はテーブルとして、冬はこたつとして大活躍!

友達を呼んでパーティーをする際にも役立ちます。

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